職場紹介
河村 佳美（32期生）
私は川崎医療短期大学を卒業後、医療法人ヤマナ会東広島記念病院に就職しました。
ヤマナ会ではリウマチ・膠原病を専門とした病院業務と予防医学としての健診業務を行っています。私たち検査技師は病院と健診の両方で働いています。
病院業務においては主に生理機能検査、一般検査でその他の分野についても一部行っています。健診業務については健診センターや健診バスでの巡回健診を行っています。
ここでは、川崎医療短期大学の卒業生もたくさん働いており毎日忙しい日々を送っています。初めのころは、接遇に戸惑い目の前の仕事をこなす事に必死でした。しかし、今では全体の流れを把握し、周りをみて考えて行動できるようになりました。 仕事に慣れてはいくものの、病院の患者数や健診での件数も年々増え、検査とは違った分野のことも考えなければならなかったり、後輩も増えてくことで指導する立場としても、常に勉強していくことは必要だと実感しています。忙しい中で、時間を見つけ積極的に学んでいこうとする気持ちを持ち続けることが、何年たっても大切だと思います。
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早 彩花（28期生）
私の勤める、総合病院水島協同病院は倉敷市水島にある282床の病院です。
外来診療は隣接しているみずしま診療所で行っており、診療科は内科・外科など20診療科あります。また、検診活動も積極的にしています。『いつでも誰でも安心してかかれる医療を追及すること』を基本理念に、地域に密着した医療活動を行っています。
現在、20人の検査技師が勤務しており、生化学検査・血液検査・輸血検査・一般検査・細菌検査・生理機能検査・病理検査などを行っています。昨年から診療前検査の結果報告のために、みずしま診療所にある検査室で一部採血を検査技師が行うようにしたり、乳腺外来では数年前から乳腺エコーを検査技師が担当したりと、業務拡大によって検査技師の業務が年々、より充実あるものに変化してきました。また、外来での緊急検査の結果は、みずしま診療所の検査室から30分以内に報告出来るように努めています。
検査室では、検査技師としてチーム医療にどう関わっていくべきかを常に考えており、ICT・NST・糖尿病教室に積極的に参加しています。ここ何年かは、検査室の年齢層が20代、30代と一気に若い年齢層が増えたので、元気で活気のある検査室になっています。よくみんなで、飲み会をしたりと仲良くしています。
今年も川崎短期大学から新しく後輩が就職し、もうすぐ三カ月がたとうとしています。只今頑張って業務研修を受けている所です。検査技師のほぼ半数が川崎短期大学の卒業生で、見知った顔もいるはずですので、近くにお越しの際は気軽に見学にいらしてください。
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茶村 真奈美（28期生）
私の勤める済生会広島病院は広島県南西部、安芸郡坂町に位置する330床の中規模病院です。平成19年には20周年を迎えました。現在20診療科を標榜しており、約30名の医師を中心に診療を行っています。その他に健康管理センター、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウス、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所があります。患者様は高齢者が多く、地域の医療に深く根ざした医療、皆さまに信頼される病院を目指しています。また救急医療を含めた地域のニーズに応えていくこととともに、保健・医療・福祉を連携した総合的なサービスを目指し地域医療に貢献できるよう日々努めています。
他院にはない特徴として中四国4県の済生会で運営している診療船があり、瀬戸内海の僻地・離島への巡回診療を行っています。医師・看護師・放射線技師・事務員とともに検査技師も同行し、検尿と心電図を行っています。
臨床検査室では現在13名の検査技師が勤務しており、生化学・血液・病理・細菌・生理機能・一般・輸血検査・採血などを行っています。また臨床工学技士2名が所属しています。
血液検査では病棟検体は外来診察開始前に医師へ報告できるよう、外来検体も至急と通常検体の区別をせず、30分報告ができるよう努めています。また徐々に業務拡大しており、超音波検査(心臓・腹部・頚動脈)を検査技師が行うなど、臨床からの要望にも応えるよう取り組んでいます。
検査室全体ではチーム医療を目指し、ICT・NST・糖尿病教室などにも参加しています。個々では認定の取得など目標を持って日々のルーチンとともに努力しています。
当院から車で30分程の場所に済生会呉病院がありますが、病理・細菌・ホルター心電図解析・β－Dグルカンなどを当院検査室で受託しています。その他、合同で忘年会を行なうなど呉病院検査室との交流もあります。
お近くへお越しの際はぜひ見学にいらしてください。
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