医療短大News

2009年6月版
オープンキャンパスの開催

 平成21年度のオープンキャンパスは計6回開催されます。第1回は3月20日(祝・金)、第2回は5月23日(土)、第3回は6月14日(日)にすでに終了しました。毎回、高校生やそのご家族の方々が、全体会で学校の紹介や入試の概要を熱心に聴講され、学科別に実施されるミニ講義や体験実習を受験の参考にされています。また、入試問題の解説も好評で、毎回、様々な趣向を凝らした内容でリピーターも多くいると聞いています。
 臨床検査科のミニ講義や体験実習では、血液型やピペット操作、細菌培養培地の観察および血液像や細菌の顕微鏡観察などをとおして、臨床検査とはどのようなものかを理解し、臨床検査に少しでも興味を持っていただけるような催しを企画しています。在学生も説明や体験の補助に大活躍で、活気のある催しが繰り広げられています。



公開講座の開催
第2回 8月22日(土)10:00~11:30 体育館101教室
講座名:「ヒトに優しい優れモノ~超音波の医療応用~」
講演:畠 二郎教授(本学 臨床検査科)
第3回 10月10日(土)10:00~11:30 体育館102教室
講座名:「性と健康」
講演:松本 明美教授、登喜 玲子教授、日下 知子講師(本学 看護科)

臨床検査科のあれこれ

■平成21年度の入学生は66名(男性4名、女性62名)です。平成21年4月から単位制が導入されたので、留年生はいなくなりました。担任は中原貴子先生です。

■臨床検査科では、平成21年4月1日から短大専任の新任教員1名が加わりました。お迎えしたのは、助教の迎由利子(旧姓:西川)先生です。先生は本学臨床検査科の27期生(2002年卒)で、岡山大学医学部保健学科検査技術科学専攻に編入し、岡山大学で学位をとられ、母校の教員として帰って来られました。若い活動力としなやかな感性に期待しています。

■平成21年5月9日(土)に1~3年生と臨床検査科教員を対象にした親睦会(ドッジボール大会)を開催しました。学年の枠を超えてチームが編成され、教員も混じって、すがすがしい汗をかきました。試合後は各チームで昼食会を実施し、上級生から学校生活についてのアドバイスを受ける微笑ましい姿もあちこちで見られました。

親睦会(ドッジボール大会)(1) 親睦会(ドッジボール大会)(2)
親睦会(ドッジボール大会)(3) 親睦会(ドッジボール大会)(4)

■平成20年度の国家試験(2009.02.25実施)の合格発表が2009年3月31日(火)にありました。今年度、臨床検査科卒業生の合格率は93.9%で、全国の合格率は71.8%でした。社会の変化に伴い、医療界も日々新しい技術や検査が増え、国家試験問題もここ数年で大きく様変わりしています。また、入学生も多様化し、さらに教育の質を問われる時代になっており、教員一同さらに教育レベルを上げられるよう日々努力しています。